フランス・プロリーグ機構(LFP)は、15日に行われたリーグ・アンのパリ・サンジェルマン対オリンピック・マルセイユの試合で退場処分を受けた5選手の制裁を決定するために16日に会合を開くようだ。『EFE』が報じている。 LFPは、パリのネイマ…

フランス・プロリーグ機構(LFP)は、15日に行われたリーグ・アンのパリ・サンジェルマン対オリンピック・マルセイユの試合で退場処分を受けた5選手の制裁を決定するために16日に会合を開くようだ。『EFE』が報じている。
LFPは、パリのネイマール、レイヴィン・クルザワ、レアンドロ・パレデス、マルセイユのダリオ・ベネデットとジョルダン・アマヴィに複数試合の出場停止を科すと思われる。
フランスサッカー連盟(FFF)の規律によると、プレーを停止した状態での「残虐行為/打撃」の罪を犯した選手は、怪我の有無に関わらず最大7試合の出場停止処分を受ける可能性がある。これはアマヴィに蹴りを見舞ったクルザワに該当する事例と言える。
考えられる制裁の範囲は、用いられる基準(過剰または不適切な行動、威圧的または脅迫的な行動、または故意による行動)によって異なる。
また、暴言を吐いたとされるマルセイユのDFアルバロ・ゴンサレスに対する唾吐き疑惑が浮上しているパリのMFアンヘル・ディ・マリア、そしてネイマールに対する人種差別発言疑惑が取り上げられている同DFも何らかの制裁が下される可能性がある。
LFPの委員会はレフェリーの報告書とテレビ映像に基づいてこれらの疑惑のある行為について調査を開始することを決定している。唾吐き行為は最大6試合の出場停止になることがある。