J3リーグは11月20日に最終節が行われ、首位に立つ大分トリニータは敵地でガイナーレ鳥取と対戦して4-2で勝利した。勝ち点61の大分は今季のJ3王者に輝き、1年でJ2復帰を決めた。かつて大分に所属した3人のサッカー日本代表選手が優勝、J2復…
J3リーグは11月20日に最終節が行われ、首位に立つ大分トリニータは敵地でガイナーレ鳥取と対戦して4-2で勝利した。勝ち点61の大分は今季のJ3王者に輝き、1年でJ2復帰を決めた。
かつて大分に所属した3人のサッカー日本代表選手が優勝、J2復帰を祝うコメントをSNSに投稿している。
大分の下部組織出身のMF清武弘嗣(現セビージャ)は、インスタグラムに選手やスタッフ、ファンなどチームに関わるすべての人々へ感謝の言葉を書き込むと、「この瞬間を楽しんでくださいね!」とコメント。清武と同じく大分の下部組織出身のGK西川周作(現浦和レッズ)は、「やったーーーーー」と喜びを爆発させた。
高校卒業後から大分に4年間在籍したDF森重真人(現FC東京)は、「#復帰」「 #おめでとう」と祝福。また「#高松大樹」とタグを付け、ミスター・トリニータとしてファンから親しまれ今季限りでの引退を発表しているFW高松大樹の名を挙げている。
コメントを寄せた3人は、2009年秋に表面化した大分の経営難の影響を受けて、同年のシーズンを終えるとチームから放出された。その後も“大分会”として元チームメートで集まり、食事会などで交流が続いている。
大分へはファンからも「トリニータおめでとう!」「すごいぜ!大分!」「もうJ3に戻るなよ!」「この調子で、来年はJ1までかけのぼってください!」「早くJ1に戻って来てほしいですね!」「今日はお祝いですな!」「J1、J2、J3でタイトルを獲得した唯一のクラブになった!」など喜びの声が挙がっていた。
サッカー日本代表の清武弘嗣 参考画像(2016年11月15日)(c) Getty Images
サッカー日本代表の清武弘嗣 参考画像(2016年11月15日)(c) Getty Images
サッカー日本代表の森重真人 参考画像(2016年3月29日)(c) Getty Images
西川周作 参考画像(2015年11月17日)(c) Getty Images