レアル・マドリードは11月19日、リーガ・エスパニョーラ第12節でアトレティコ・マドリードと対戦した。レアルはクリスティアーノ・ロナウドがハットトリックの活躍、難攻不落と言われた敵地ビセンテ・カルデロンで3-0の勝利を収めた。昨シーズンの第…
レアル・マドリードは11月19日、リーガ・エスパニョーラ第12節でアトレティコ・マドリードと対戦した。レアルはクリスティアーノ・ロナウドがハットトリックの活躍、難攻不落と言われた敵地ビセンテ・カルデロンで3-0の勝利を収めた。
昨シーズンの第3節バルセロナ戦を最後に、ホームでは負けていないアトレティコ。要塞とも形容されるホームチームを相手に、レアルはサイドから攻略を試みた。
そして前半23分、ロナウドが蹴ったFKは壁に当たってコースが変わり、ゴールネットを揺らした。後半に入るとアトレティコが圧力を強めレアルは守勢に回る時間帯が増えるも、後半26分にロナウドがPKを決め2-0とした。
さらにレアルは後半32分、カウンターからガレス・ベイルが相手DFを振り切りクロス、中央で走っていたロナウドが押し込み決着した。
この試合にファンからは、「ケガ人多いレアルは厳しいかと思って他がこの結果。この勢いでクラシコも期待」「物の見事にマドリーにやられた」「他のチームに負けてもレアルだけには負けたくなかった」「ロナウドは流石千両役者」などの声が寄せられている。
来シーズンから新スタジアムに移転するアトレティコ。カルデロンでの最後のダービーを勝利で飾ることはできなかった。
レアル・マドリード対アトレティコ・マドリード(2016年11月19日)(c) Getty Images