国内メジャー・日本女子プロ選手権最終日、永峰咲希が2年5か月ぶりV 女子ゴルフの国内メジャー・日本女子プロ選手権コニカミノルタ杯最終日が13日、岡山・JFE瀬戸内海GC(6640ヤード、パー72)にて無観客で行われた。首位と2打差の4位で出…

国内メジャー・日本女子プロ選手権最終日、永峰咲希が2年5か月ぶりV

 女子ゴルフの国内メジャー・日本女子プロ選手権コニカミノルタ杯最終日が13日、岡山・JFE瀬戸内海GC(6640ヤード、パー72)にて無観客で行われた。首位と2打差の4位で出た25歳の永峰咲希が、通算12アンダーでメジャー初優勝でツアー通算2勝目。2打差4位で出た22歳の小祝さくら(ともにニトリ)は、3打差6位で2週連続優勝には届かなかったが、所属先の先輩を祝福した。

 小祝は1バーディー、1ボギーの72で伸ばせず。9アンダーのまま6位だった。ラウンド後は「ショットがまったくで、ロングアイアンはいいんですけど、逆にショートアイアンが右に左にいってたので、グリーンにも乗らない感じで、結構大変な一日でしたね」とコメント。同じ所属先の永峰の優勝に「3つぐらい先輩なんですけど、本当に優しい。とにかく優しいんですけど、今日も優勝されてパットが凄く入っていた。昨日も一緒だったので、見ていて凄いなと思っていた」と称えた。

 次週に向けて「たぶんちょっとしたことなので、来週までにしっかり直せたらなと思います」と修正を図る。

 同じく2打差の4位で出た今季2勝の19歳・笹生優花(ICTSI)は、1バーディー、5ボギーの76。スコアを4つ落として5アンダーの13位だった。「今日もまあまあかな。惜しいところもあったんですけど……」と振り返り、風の影響について「ボギーを打つのも不思議じゃないんで、まあしょうがないですよね。風のせいでもないし。それもゴルフなんで」とコメント。「1週間いろいろ勉強になったので、そこは自分のためにまた練習したいと思います」と前を向いた。(THE ANSWER編集部)