観客を熱く盛り上げ、アスリートとファンを繋ぐ架け橋となっている彼女たちを応援する「スポーツブル」オリジナルのコンテンツ『CHEER(チア)』 試合に華を添える彼女たちも、またプロフェッショナルである。そんな彼女たちの魅力を深掘りし、1人1人…

観客を熱く盛り上げ、アスリートとファンを繋ぐ架け橋となっている彼女たちを応援する「スポーツブル」オリジナルのコンテンツ『CHEER(チア)』
試合に華を添える彼女たちも、またプロフェッショナルである。そんな彼女たちの魅力を深掘りし、1人1人の生き様にフォーカスしていきます。

©KAWASAKI BRAVE THUNDERS

あなたのプロフィールを教えてください。 
名前:NANAMI 
身長:154㎝
出身地:石垣島 
趣味:ホラーゲームの実況動画を観る 
特技:三線、ブラインドタッチ 
チャームポイント:そばかすとちょっと厚い唇 
何年目:2年目(2019-20、2020-21) キャプテン

©KAWASAKI BRAVE THUNDERS

どのようなタイミングや理由でチアを目指されましたか?  
元々通っていたダンスの専門学校で出会った友人がBリーグのチアリーダーとして活躍していて、その姿を会場に観に行きました。そこで、友人のいつもとは違うキラキラなチアリーダーの姿にすごく驚き、魅了されて、素直に私もやってみたいと思い挑戦しようと決意しました。 
沢山のチームがある中で、「IRIS」のチーム理念にある、七色の虹のように《個性》を生かした多彩な表現を大切にしていることに凄く魅力を感じました。 様々なジャンルのダンスを踊ったり、ダンスだけではなくMC等も経験できる環境は、私自身大きく成長できるのではないかと思い、IRISのオーディションを受けることに決めました。 

チア生活の中での1番のやりがいは何ですか?  
活動していく中でのやりがいは沢山ありますが、1番はやはりお客様が楽しんでいる姿を見ることです。 
お客様の殆どは勿論試合がメインでチアの存在を認識されていない方も少なくはないのかもしれません。しかし、私達のパフォーマンスで笑顔になってくれたり、「チアの皆さんもお疲れ様」と声をかけてくれたり、勝敗関係なく楽しかったと、アリーナから帰られる姿を見る時にやりがいを感じます。それと同時に、「もっと楽しませたい、次も観にきたいと思ってもらえるように頑張ろう」とやる気も出てきます。 

©KAWASAKI BRAVE THUNDERS

1番印象に残っていることや忘れられない出来事は何ですか? 
ある女の子のお母さんからお手紙をもらったことです。 元々スポーツ観戦に興味がなく親御さんの付き添いで会場に来ていた女の子でしたが、IRISのメンバーとお話したり、写真を撮ったり、パフォーマンスを観ることで試合中もずっと飽きることなく楽しみ、自分から試合に行きたいと言うようになったと書いてありました。 私たちチアリーダーの存在が、観戦が好きになるキッカケだったり、思い出の一つになっているのだなと思うと凄く心に響くものがあり、会場に足を運んでくださるお客さまや、試合以外のイベントで出会うお客さま1人1人と大切に関わっていこうと改めて強く思えたので、今でも忘れられない出来事です。

チアをしていく中での難しい点は何ですか? 
自分の個性を出す事です。 チアはアームモーションの角度、タイミング、顔の向き、フォーメーション等、チームで合わせることが大事です。 
その一方で、十人十色という言葉の通り、周りには様々な色を持った素敵なチアリーダー達が沢山います。 たくさんのメンバーの中でも輝ける、私にしか出せない雰囲気、個性、私だからこそできることを見つけ、表現することが凄く難しい点だと思います。まだまだ模索中です。 

©KAWASAKI BRAVE THUNDERS

1番大切にしていることは何ですか? 
環境に慣れないことです。 私たちチアリーダーは、これまでのチームを創り上げてくださった歴代の先輩方や、選手の皆さん、スタッフさん、演者さん、お客さま、1人1人がいて成り立つ存在だと思っています。 今この場所で大好きなダンスをお仕事とし、大好きなチームをそばで応援できていることは当たり前ではありません。 その当たり前ではない環境に慣れずに、常に感謝の気持ちをもち、初心を忘れず、謙虚でいることを心がけて活動していきたいです。 

オフの日(試合のない日)は何をしていますか? 
アニメを観たり、韓国グルメを食べている方の動画を観たり、ホラーゲームの実況動画を観たりして過ごしています。また、美味しいものを食べにいく事が好きで友人とランチをすることも多いです。 

今後の目標(もしくは将来の夢)は? 
将来の夢は親孝行することです。 長く離れて暮らしていますが、遠い場所から私のことを応援してくれています。 
正直どのようなことが親孝行になるのか明確に分かってはいませんが、何かの形で感謝を返していきたいと思っています。 
また、チアリーダーという存在をもっと沢山の方々に知って頂けるように、チアリーダーという職業を目指す子ども達が増えるように、私なりに精一杯チアの魅力を伝えていきたいです。 

©KAWASAKI BRAVE THUNDERS

【一問一答】 

小学生の頃の夢は何でしたか?
歌って踊る人 

生まれ変わったら何になりたいですか?
足が速い人 

好きな言葉(座右の銘/四文字熟語)は何ですか?
命どぅ宝(沖縄語で「命こそ宝」という意味の言葉) 

何かスポーツはされていましたか? 
ソフトテニス 

あなたが尊敬する人は誰ですか? 
祖父、祖母 

最近ブルったことはなんですか?
ホラーゲームの実況をイヤホンで聞いていた際、お化けではなく実況者さんの悲鳴が大きくて驚きました。 

©KAWASAKI BRAVE THUNDERS

いつも熱い応援をありがとうございます! 2019-20シーズンは沢山の「悔しい」があったシーズンになったと思いますが、だからこそよりサンダースファミリーの「温かさや強さ」、メンバーの「大切さ」を実感できた1年になったと私は思います。 2020-21シーズンもまたファミリーの皆さまと熱い時間を過ごせることが本当に嬉しいです。 
どのような状況になっても、気持ちは変わらずに一緒に戦っていきましょう!!宜しくお願いします! 

◆◆◆ チーム情報 ◆◆◆ 

川崎ブレイブサンダースチアリーダーズ「IRIS」は、川崎市を拠点とするプロバスケットボールクラブ「川崎ブレイブサンダース」の専属チアリーダー。 
チーム名の「IRIS」は「虹の女神」を意味しており、七色の虹のように多種多様な色を持った個性あふれるメンバーが、多彩なパフォーマンスで会場を熱くし、チームとファンをつなぐ「虹の架け橋」のような存在を目指します。 
※IRISの活動についてはSNSでもご紹介しております。 

IRIS Twitter   :https://twitter.com/iris_kbtcheer

IRIS Instagram:https://www.instagram.com/iris_kbtcheer/