現在不安定な時期にいるルイス・スアレスであるが、その状況においても彼は15年前の幸せな出来事を忘れていなかった。自身のイ…

現在不安定な時期にいるルイス・スアレスであるが、その状況においても彼は15年前の幸せな出来事を忘れていなかった。自身のインスタグラムで15年前に決めたゴールを回想している。
9月10日(木)はスアレスのナシオナル・モンテビデオでの初ゴールから15周年の記念日だった。
スアレスは当時について次のように語っている。
「最初に思い出すのはあの日、試合に招集されてすごく緊張していたことだ。18歳の僕には経験のある選手たちに囲まれていたことが信じられなかった」
「実際に起用されるかどうかわからなかったが、試合はナシオナルに有利に運んでいた。投入されてからすぐに僕はゴールを決めた。僕はチレーナを決めようとしたが、ボールがクロスバーに当たり、仲間がそれを拾ってゴールにシュートを打った。ゴールキーパーがシュートを弾いたところで僕が跳ね返ったボールを奪いゴールを決めた。ゴール後に感動でいっぱいになりながらフィールドを走った。ナシオナルのトップチームでゴールを決めることが僕の夢だったんだ。僕はいつだってナシオナルのサポーターだったし、このクラブは僕を成長させてくれた。クラブにいつも感謝している」
また、スアレスは、その試合に現在の妻であるソフィア・バルビがいたことを回想した。
「沢山の感情が同時に沸き上がった。あのゴールを決めた場所が僕が選手として育ったパルケ・セントラルだったからか、ソフィアが会いに来てくれたからかもしれない。スペインに住んでいたソフィアが、僕のトップチームでのプレーを見にウルグアイに戻ってきていた。そんな理由で、僕にとっての最初のゴールは忘れられないものだった」