FCバルセロナのフランス代表FWアントワーヌ・グリーズマンは今シーズンから背番号7を着用する。クラブはスペシャルプレゼンターを用意してこのフランス人が最も愛着のある番号を着用することを明かした。 バルサはNBAブルックリン・ネッツのフォワー…

FCバルセロナのフランス代表FWアントワーヌ・グリーズマンは今シーズンから背番号7を着用する。クラブはスペシャルプレゼンターを用意してこのフランス人が最も愛着のある番号を着用することを明かした。
バルサはNBAブルックリン・ネッツのフォワード、ケビン・デュラントとのビデオで発表している。NBAのスターは細心の注意を払って梱包を解き、彼がネッツで着用する7番が付いたグリーズマンの新しいユニフォームを世界に披露した。
グリーズマンはレアル・ソシエダやアトレティコ・マドリー、フランス代表で着用してきた“7”を再び着ることになる。バルサでのデビューシーズンで着けた17番とはお別れとなった。
7番の着用は昨夏にFCバルセロナと契約して以来、フランス人ストライカーの願いの一つだった。しかし、バルサではフィリペ・コウチーニョが7番を着用していた為、17番を選択。ブラジル人MFがバイエルン・ミュンヘンに移籍した後もラ・リーガはシーズン中の番号変更を認めていないこともあり17を着けてプレーした。
バイエルンから復帰したコウチーニョは背番号を変更することになる。数日のうちにクラブから発表される2020/21シーズンを戦う登録番号で明らかになるだろう。
グリーズマンはバルセロナの歴史のある番号を守ることになる。元ポルトガル代表ルイス・フィーゴは、1996年から2000年にかけて7番を身に着けた。その後、アルフォンソ・ペレス(2000-2001)、ハビエル・サビオラ(2001-2004)、今季のバルサの新アシスタントコーチでもあるヘンリク・ラーション(2004-2006)、エイドゥル・グジョンセン(2006-2010)、ダヴィド・ビジャ(2010-2012)、ペドロ・ロドリゲス(2013-2016)、アルダ・トゥラン(2016-2018)、そしてフィリペ・コウチーニョ(2018-2019)と続いた。