現地10日の「全米オープン」(アメリカ・ニューヨーク/8月31日~9月13日/ハードコート)大会11日目。女子シングルス準決勝で、第3シードの世界8位セレナ・ウイリアムズ(アメリカ)が、世界2…

現地10日の「全米オープン」(アメリカ・ニューヨーク/8月31日~9月13日/ハードコート)大会11日目。女子シングルス準決勝で、第3シードの世界8位セレナ・ウイリアムズ(アメリカ)が、世界27位のビクトリア・アザレンカ(ベラルーシ)と対戦。セレナが第2セットを3-6で落とし、試合はフルセットにもつれた。【トーナメント表】全米OP女子シングルス

第2セットはセレナのサービスゲームから。第1ゲームをラブゲームでキープしたセレナは、第2ゲームでリターンエースを決めてブレークポイントを握った。しかしここはアザレンカにしのがれてしまう。

お互いにサービスゲームをキープして迎えた第5ゲーム。ここでアザレンカに15-40と2本のブレークポイントを握られてしまった。強烈なショットの打ち合いとなったが、最後はアザレンカに鮮やかなクロスを決められ、この試合初の1ブレークダウンとされた。

さらに第7ゲームで30-40とピンチを迎えたセレナ。なんとかここはしのいだが、流れがアザレンカに傾いてしまっている。

第8ゲームでセレナはデュースまで粘ったが、アザレンカからブレークポイントを握ることができない。そして第9ゲームでまたもブレークを喫し、3-6で第2セットを落とした。

試合は2セットを先取した方が勝利の3セットマッチ。現在第3セットに進んでいる。

(テニスデイリー編集部)

※写真は「全米オープン」でのセレナ

(Photo by Matthew Stockman/Getty Images)