サッカーにおいて、試合を決める大きな要素の一つであるフリーキック(FK)。流れの中ではなく、止まった状態から繰り出される…

サッカーにおいて、試合を決める大きな要素の一つであるフリーキック(FK)。流れの中ではなく、止まった状態から繰り出されるキックがそのままゴールネットを揺らせば、盛り上がりは一気に最高潮へと達する。

この企画『Beautiful Free Kicks』(美しいフリーキック)では、これまでに生まれたFKの数々を紹介していく。

今回は、キプロスのパフォスに所属するイングランド人MFジェイソン・パンチェオンがクリスタル・パレス時代に決めたフリーキックだ。

レフティーのアタッカーであるパンチェオンはサウサンプトンやブラックプール、QPRなどプレミアリーグの各クラブを経て、2013年8月にクリスタル・パレスに加入。クリスタル・パレスでは公式戦通算169試合に出場して16ゴール22アシストを記録していた。

2015年5月9日に行われたプレミアリーグ第35節のマンチェスター・ユナイテッド戦では名手ダビド・デ・ヘアからゴールを奪っている。

ユナイテッドの1点リードで迎えた57分、パレスはボックス左手前でFKを獲得する。MFジェームズ・マッカーサーがGKの視界を遮るようにボールの前に立ち、マッカーサーが避けると同時にパンチェオンが左足一閃。

ユナイテッドの壁はタイミングをずらされジャンプできずにいると、壁を越えたシュートがゴール左に突き刺さった。

見事なFKで同点に追いついたパレスだったが、試合は底力を見せたユナイテッドが2-1で勝利している。