テニスの全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)は8日、女子シングルス準々決勝が行われ、第4シードの大坂なおみが世界ランク93位のS・ロジャース(アメリカ)を6-3, 6-4のストレートで破り、2018年以来2年ぶり…

テニスの全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)は8日、女子シングルス準々決勝が行われ、第4シードの大坂なおみが世界ランク93位のS・ロジャース(アメリカ)を6-3, 6-4のストレートで破り、2018年以来2年ぶり2度目のベスト4進出を果たした。
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この日、大坂は過去0勝3敗と相性の悪いロジャースの強打に苦戦するも第6ゲームでブレークに成功。第7ゲームでは鋭いリターンエースを放つロジャースにブレークバックされたが、第8・第9ゲームでバックハンドのウィナーを決めるなど攻撃的なテニスで第1セットを先取。
第2セットに入っても大坂の勢いは止まらず、第3ゲームで激しい打ち合いの末にロジャースのサービスゲームを破る。その後も強烈なサービスとストロークを武器に圧倒し、ロジャースから初勝利をあげた。
準決勝では、第28シードのJ・ブレイディ(アメリカ)と対戦する。ブレイディは準々決勝で第23シードのY・プチンセワ(カザフスタン)をストレートで下しての勝ち上がり。
今大会で大坂は人種差別への抗議の意を示すため、亡くなった黒人男性や黒人女性の名前がプリントされた黒いマスクをつけて入退場している。
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