「Home is where the heart is」とデザインされたシューズに注目 テニスの4大大会・全米オープンは6日(日本時間7日)、女子シングルス4回戦で世界ランク9位の大坂なおみ(日清食品)が同21位のアネット・コンタベイト(エ…

「Home is where the heart is」とデザインされたシューズに注目

 テニスの4大大会・全米オープンは6日(日本時間7日)、女子シングルス4回戦で世界ランク9位の大坂なおみ(日清食品)が同21位のアネット・コンタベイト(エストニア)を6-3、6-4で下した。わずか72分で8強入りを決めたが、大会公式は大坂の足元をクローズアップ。メッセージが記された実際のシューズの画像を投稿すると、海外ファンの注目を集めている。

 貫録を見せつけ、快勝した大坂。2年ぶりの全米OP制覇へ一歩前進したが、大会公式がフォーカスしたのは足元だ。大坂が履いていたシューズにはあるメッセージが記されていた。

 白地にピンクのナイキのロゴが入った一足。サイドには手書き分のサインと、「Home is where the heart is」というメッセージがデザインされている。この言葉はことわざで、「家庭とは愛情があるところ」を意味している。

 このシューズが目に留まったようで、大会公式ツイッターは「ナオミ・オオサカが『Home is where the heart is』と書かれたスニーカーを履いている」と注目を寄せた。すると海外ファンからは「特別オオサカファンではないけど、彼女は素晴らしい。元気をもらえる」「並外れた選手」「美しく、才能があるだけじゃない」「私は彼女に恋した」「これが彼女の気持ちなのね」などと大いに関心を集めている。

 今大会では人種差別への抗議の意味を込めた黒マスクを着用している大坂。この日は新たに4枚目のマスクを披露したが、足元に込められたメッセージにも熱い視線が注がれている。(THE ANSWER編集部)