男子テニスのATPワールドツアー・ファイナルで11月17日、世界ランク2位のノバク・ジョコビッチが同ランク11位のダビド・ゴフィンと対戦し6-1、6-2で勝利した。ジョコビッチは3戦全勝の1位で予選ラウンドを通過している。ガエル・モンフィス…

男子テニスのATPワールドツアー・ファイナルで11月17日、世界ランク2位のノバク・ジョコビッチが同ランク11位のダビド・ゴフィンと対戦し6-1、6-2で勝利した。ジョコビッチは3戦全勝の1位で予選ラウンドを通過している。

ガエル・モンフィスが負傷棄権したため、代役として出場の機会が回ってきたゴフィン。だが序盤からジョコビッチが主導権を握り、何もさせることなく押し切った。

ジョコビッチの強さが際立った試合にファンからは、「ゴフィンはもっとやれると思ってたな。緊張もあったろうけど、まだ完全ではないジョコビッチに歯が立たなかった」「もうちょっと頑張ってくれると期待してたんだけどな」「何だかんだで決勝はマレーとジョコビッチだろうな」などの声が寄せられている。

2014年7月7日から2年以上守ってきた世界ランク1位の座を、今年11月7日付けのランキングでアンディ・マレーに明け渡したジョコビッチ。シーズン後半の不調で心配されたが、得意のファイナルは危なげなく勝ち進んでいる。

ノバク・ジョコビッチ 参考画像(2016年11月17日)(c) Getty Images

ノバク・ジョコビッチ 参考画像(2016年11月17日)(c) Getty Images