ブラジル代表MFフィリペ・コウチーニョ(28)は来季をバルセロナで過ごすことになりそうだ。 昨夏に出場機会を求めてバイエルンにレンタル移籍したコウチーニョ。公式戦38試合11得点9アシストの個人成績を収め、チームとしても2012-13シー…

ブラジル代表MFフィリペ・コウチーニョ(28)は来季をバルセロナで過ごすことになりそうだ。

昨夏に出場機会を求めてバイエルンにレンタル移籍したコウチーニョ。公式戦38試合11得点9アシストの個人成績を収め、チームとしても2012-13シーズンぶりの3冠を達成したが、1億2000万ユーロ(約150億7000万円)の買取オプションを有するバイエルンは行使せず、バルセロナ復帰が決定した。

そんなコウチーニョを巡ってはバルセロナ帰還後もさらなる移籍が憶測として取り沙汰されているが、スペイン『マルカ』によると、その可能性は低いようだ。

来季から指揮を執るロナルド・クーマン監督はコウチーニョをキープしたい意向をクラブに通達。再レンタルを除外しているバルセロナも完全移籍の大きなオファーが届いた場合に限り、退団を容認する姿勢だという。

しかし、今夏の移籍市場において、新型コロナウイルスの感染拡大で各クラブの財政も苦しく、メガディールが実現しにくい情勢。したがって、来季のコウチーニョはバルセロナに残る様相を呈している模様だ。