どれだけゴールを重ねている名選手でも、初めてのゴールは印象深いはず。今回の企画『FIRST GOALS』では、選手たちが…

どれだけゴールを重ねている名選手でも、初めてのゴールは印象深いはず。今回の企画『FIRST GOALS』では、選手たちが各クラブで初めて決めたゴールを紹介していく。

今回はクロアチア代表DFデヤン・ロブレンがゼニトで決めた最初のゴールだ。

名門ディナモ・ザグレブでプロデビューを飾ったロブレンは、リヨンやサウサンプトンでの活躍を買われ、2014年夏にリバプールに加入。公式戦185試合に出場し、チャンピオンズリーグ(CL)やプレミアリーグの優勝に貢献し、2020年夏にゼニトへ移籍している。

闘志溢れるプレーが特徴のロブレンだが、2020年8月15日に行われた、ロシア・プレミアリーグ第2節のFCロストフ戦では、早速ゼニト初ゴールを記録している。

1-0とゼニトリードで迎えた87分、左サイドのコーナーフラッグ付近からのFKにロブレンが頭で合わせる。アウトスイングのボールに対し、後ろにジャンプしながらの難しいヘディングシュートだったが、しっかりとボールにミートさせ、ゴール左上の完璧なコースに押し込んだ。

試合を決定付ける2点目を奪ったゼニトが、そのまま2-0で勝利している。