「1位かビリでいい」と語り、とにかく最高難度の技で攻めまくるライダー内野洋平。BMXフラットランドで3年連続世界王者に君臨した男の世界を驚愕させ続けるテクニック。

Vol.2の今回は、世界で内野にしか出来ない神技をネット初公開。

そして師匠と仰ぐ田中光太郎氏が内野の強さの秘密を語る。

 

世界が驚愕したライダー内野の《必殺技》BEST3 「fakie manual」

生島>
セカンドベストBEST2。「fakie manual」。これなんでしょう?
 
内野>
後ろ向きにウィリーをするっていうヤツなんですけど。
 
(fakie manual:ウィリーをしながら後方に進むトリック。バランスを取るのが非常に難しい)
 
内野>
「fakie manual」っていうのが世界的にすごく流行しているんですけど、僕は世界一上手い自信がある。
 
生島>
世界一の技ですね。
 
内野>
世界一うまい。やってる人間はいっぱいいるんです。外国人も。
 
生島>
どこで上手さがが表れるんですか?「fakie manual」は。
 
内野>
僕しかできないのがあるんですけど、加速するっていうのがあって。
 
生島>
こうやりながら(後ろに傾きながら)加速していくんですか?
 
内野>
後ろに流しながら、遠心力をかけて、加速していく。これは世界で出来ないです。
これもまだちゃんとYoutubeとか、そういう映像に載せたことがまだなくて。
 
(ネット初公開、加速するfakie manualの動画が流れる。)
 

 

BMX世界王者 ライダー内野の強さの秘訣に迫る

生島>
ここで内野さんの強さに迫ろうということで、VTRを見ていただけますでしょうか?
 
(内野が師匠と仰ぐBMXライダー  田中光太郎)
 
田中>
そうですね、すごく簡単にいうと守らないところがクレイジーですね。すごい技を持っているので、守っても勝てたりするんですよ。
自分の60%くらいの技でも、優勝できることは全部あるんですけど、本人はそれじゃあつまんないって言って、自分の中で最高のヤツとか試したいこととかを、やっぱやるんですよね。
攻めたがり。ギャンブル精神が高い。1位かビリかどっちかでいい。そういうのがあいつのクレイジーなところです。
 
生島k>
攻めたがりと言われておりましたけど、どうですか?
 
内野>
攻めたがりですね。ドSなんですよね。笑
僕の一番の性格のあれかもしれない。わかりやすい。ギャンブル心は本当に高いです。1位かビリでいい。
 
(内野はいかなる時でも最高難度のトリックに挑戦する。技の成功率が30%であろうが、失敗して最下位になろうが関係ない。とにかく世界最高の技を決めたい。それが内野のクレイジーだ。)
 
内野>
だから、今年もそうだったんですけど、世界大会で失敗しまくって、1回だけ決めて、その1回だけ決めたんです。
僕はもちろん優勝はしなかったんです。9位とかだったんですけど、優勝した選手よりもニュースになるっていう。ワケわからないんですが、すごい僕は最高だなって思いましたけどね。
優勝した選手の技なんて全く出てこないんですよ。そのSNSとかでも。僕が失敗しまくって、1回だけ最後に決めて会場が最後にドカーンってなりました。
優勝したとSNSだけで勝手に勘違いされてたんですね。「ウッチーおめでとう」みたいのが、外国人とかからすごいきました。
 
世界で1回頂点とかとってる人間は、やっぱりそんなに「3位でヨッシャ!」っていうのもないし、ただ3位でも自分がやりたいことを決めて、3位になれば表彰台で笑顔だったりもするんですよ。
自分との戦いですね。やりたいことができたか、できなかったか。自分に打ち勝てたか。守ってしまって4位くらいにいるのとは全然違いますね。
 
だから僕は大会で負けて泣いたことは1回もないですね。泣いてるやつとかいるんですよ。全然気持ちがわからない。
挑戦して失敗したってことは練習量が足りなかったっていうことです。でも挑戦したことに結果がどうであれ、自分を褒めますけどね。
 

 

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