SNSで貴重な映像を公開「現役最後のスパーで尚弥に胸を貸してもらいました」 現役引退を発表したボクシングの元世界3階級王者・八重樫東(大橋)がインスタグラムを更新した。現役最後というスパーリング映像を公開したが、その相手が同じジムの後輩、W…

SNSで貴重な映像を公開「現役最後のスパーで尚弥に胸を貸してもらいました」

 現役引退を発表したボクシングの元世界3階級王者・八重樫東(大橋)がインスタグラムを更新した。現役最後というスパーリング映像を公開したが、その相手が同じジムの後輩、WBAスーパー&IBF世界バンタム級王者の井上尚弥。拳を交える2人の貴重なシーンに「最高 涙が出ました」「2人とも試合用のトランクスなのが粋ですね」「何度も見てしまう」と感動の声が上がっている。

 ファンにとっては涙なくして見られないシーンだった。リングで向かい合った2人。ヘッドギアを付けているが、ともに試合用のパンツを着用し、装いは本番さながら。そんな中、黄と黒のヘッドギアを付けた井上が左ジャブから数発打ち込むと、赤のヘッドギアを付けた八重樫も左で鋭くカウンターを狙う。さらに前に出て数発ボディーを狙ったところで映像は終わっている。

「現役最後のスパーで尚弥に胸を貸してもらいました」と報告した八重樫。「合宿で走り込み、ばっちり仕上げていきました! このスパーのドキュメンタリー(※近日公開)を作ってもらいましたので、よかったら僕のオンラインサロンをチェックしてみてください」とアピールしている。10秒ほどの短い動画ではあるが、目の当たりにしたファンは感激している。

 コメント欄には「最高 涙が出ました」「2人とも試合用のトランクスなのが粋ですね」「何度も見てしまう」「とても素敵な映像ありがとうございます」「男っていう感じ」「感動 最高にカッコイイ」などと反響が続々。ともに大橋ジムの看板を背負い、一時代を築いた2人の最後の“共演”とあって、感動を誘っていた。(THE ANSWER編集部)