全米オープン準優勝者で世界6位のカロリーナ・プリスコバ(チェコ)が、ともにWTAのタイトル5つを勝ち獲ったコーチのイリ・バネクとの二人三脚に終止符を打つことを決めた。 24歳のプリスコバの決断は、先週フェドカップでチェコがフランスを3勝…

 全米オープン準優勝者で世界6位のカロリーナ・プリスコバ(チェコ)が、ともにWTAのタイトル5つを勝ち獲ったコーチのイリ・バネクとの二人三脚に終止符を打つことを決めた。  24歳のプリスコバの決断は、先週フェドカップでチェコがフランスを3勝2敗で下し、タイトル防衛を果たしたすぐあとに下された。

 プリスコバは、2014年に彼女のコーチとなったバネクとともにトップ10入りを果たし、現在6位につけている。彼女はまた全米オープンで決勝に進出し、今年初めてトップ8によるWTAファイナルズへの出場も果たした。  誰がバネクに代わりプリスコバのコーチになるかは、まだはっきりと明かされていない。(C)AP