現地2日の「全米オープン」(アメリカ・ニューヨーク/8月31日~9月13日/ハードコート)大会3日目。女子シングルス2回戦で、第4シードの大坂なおみ(日本/日清食品)が、世界74位のカミラ・ジ…

現地2日の「全米オープン」(アメリカ・ニューヨーク/8月31日~9月13日/ハードコート)大会3日目。女子シングルス2回戦で、第4シードの大坂なおみ(日本/日清食品)が、世界74位のカミラ・ジョルジ(イタリア)と対戦。大坂が第1セットを6-1で先取した。【関連記事】反響呼んだ大坂なおみの人種差別抗議のマスク。大会ルール上は?

両者は2018年の「東レ パン・パシフィック・オープン」準決勝で1度対戦しており、その時は大坂がストレートで勝利している。ジョルジについて「私はハードヒッターと対戦するのが大好きなんです」「とても面白い試合になると思います」と語っていた大坂。2年ぶりの同大会制覇に向けて3回戦進出なるか、期待がかかる。

1回戦では人種差別に抗議して、被害者の黒人女性の名前が入ったマスクを着用して入場した大坂。この2回戦も、別の被害者の名前が入ったマスクで入場した。

第1セットは大坂のサービスゲームから始まった。第2ゲームでジョルジの2本のダブルフォルトによりブレークポイントを握った大坂。このチャンスを確実に活かしてブレークすると、続く第3ゲームをキープしリードを作った。

さらに大坂は第4ゲームでもデュースの末にブレークポイントを握ると、またもジョルジのダブルフォルトによってブレーク。2ブレークアップとした。

そして第5ゲームをキープし、5ゲームを連取した大坂。第6ゲームは相手にキープされたが、続くサービング・フォー・ザ・セットをきっちりとキープし第1セットを先取した。

試合は2セットを先取した方が勝利の3セットマッチ。現在第2セットに進んでいる。

(テニスデイリー編集部)

※写真は「全米オープン」での大坂なおみ

(Photo by Matthew Stockman/Getty Images)