現地2日の「全米オープン」(アメリカ・ニューヨーク/8月31日~9月13日/ハードコート)大会3日目。女子シングルス2回戦で、第4シードの大坂なおみ(日本/日清食品)が、世界74位のカミラ・ジ…

現地2日の「全米オープン」(アメリカ・ニューヨーク/8月31日~9月13日/ハードコート)大会3日目。女子シングルス2回戦で、第4シードの大坂なおみ(日本/日清食品)が、世界74位のカミラ・ジョルジ(イタリア)と対戦。大坂が6-1、6-2で勝利し、同大会5年連続で3回戦進出を果たした。【関連記事】反響呼んだ大坂なおみの人種差別抗議のマスク。大会ルール上は?【実際の動画】大坂なおみ、勝利後にコート上でリモート出演の母親と会話!?

第2セットはジョルジのサービスゲームから。第1セットを6-1で先取した大坂は、このセットも第1ゲームでブレークに成功し、上々の立ち上がりを見せる。

第4ゲームでこの試合初となるブレークポイントを握られた大坂。しかしサーブでしのぐと「カモン!」の大きな声がコートに響いた。

1ブレークアップで迎えた第7ゲームで30-40のチャンスとすると、ここでまたもジョルジがダブルフォルト。大坂が2ブレークアップとした。

そして続く第8ゲームが大坂のサービング・フォー・ザ・マッチとなったが、ここを落ち着いてキープ。6-2で第2セットを連取して勝利を決めた。

この日大坂は左太ももに白い大きなテーピングを施していた。前哨戦で痛めており、1回戦終了後のインタビューで「試合中に段々とひどくなってきた」と語っていた。しかし、試合中はそれを感じさせないパワフルな動きとショットを繰り出し、勝利を手にした。

勝利した大坂は、3回戦でマルタ・コスチュク(ウクライナ)と対戦する。コスチュクはアナスタシア・セバストワ(ラトビア)を破っての勝ち上がり。

(テニスデイリー編集部)

※写真は「全米オープン」での大坂なおみ

(Photo by Matthew Stockman/Getty Images)