現地2日の「全米オープン」(アメリカ・ニューヨーク/8月31日~9月13日/ハードコート)大会3日目。女子シングルス2回戦で、第1シードのカロリーナ・プリスコバ(チェコ)が、世界50位のカロリ…

現地2日の「全米オープン」(アメリカ・ニューヨーク/8月31日~9月13日/ハードコート)大会3日目。女子シングルス2回戦で、第1シードのカロリーナ・プリスコバ(チェコ)が、世界50位のカロリーヌ・ガルシア(フランス)と対戦。プリスコバは1-6、6(2)-7で敗れ、第1シードがまさかの早期敗退となった。【トーナメント表】全米OP女子シングルス

プリスコバは世界3位だが、今大会は1位のアシュリー・バーティ(オーストラリア)と2位のシモナ・ハレプ(ルーマニア)が欠場したため、第1シードでの出場となっていた。グランドスラム優勝の経験がないため、彼女にとっては大きなチャンスだったが、活かすことができなかった。

一方、第4シードの大坂なおみ(日本/日清食品)は世界74位のカミラ・ジョルジ(イタリア)を6-1、6-2で破り、3回戦へ。2年ぶりの優勝へ向けて順調な試合運びを見せている。

大坂は3回戦で、18歳の世界137位マルタ・コスチュク(ウクライナ)と対戦する予定。その後も勝利すれば、4回戦で第14シードのアネット・コンタベイト(エストニア)、準々決勝で第6シードのペトラ・クビトバ(チェコ)、準決勝で第8シードのペトラ・マルティッチ(クロアチア)、決勝で第2シードのソフィア・ケニン(アメリカ)と対戦する可能性があるドローとなっている。

まだまだ道のりは長いが、今後も大坂の活躍に期待がかかる。

(テニスデイリー編集部)

※写真は「全米オープン」でのプリスコバ

(Photo by Al Bello/Getty Images)