アルゼンチン代表FWリオネル・メッシの代理人であり、父親でもあるホルヘ・メッシ氏が息子のバルセロナ残留が難しい様相を口に…

アルゼンチン代表FWリオネル・メッシの代理人であり、父親でもあるホルヘ・メッシ氏が息子のバルセロナ残留が難しい様相を口にした。

先日、バルセロナに移籍希望を表明したメッシ。新シーズンに向けた始動前の新型コロナウイルス検査の受診を拒み、プレシーズンも欠席しており、今夏の退団意思は確固たるものとみられる。

しかしながら、2021年まで残る契約に存在する7億ユーロ(約879億9000万円)の解除条項がメッシにとって、移籍の障壁となり、先日にその有効性を主張したラ・リーガがクラブ側を支持した。

そのなか、近くバルセロナ側と交渉見込みだったホルヘ・メッシ氏はスペイン『El Chiringuito』で息子の残留を訊かれ、「難しい」と返答して、退団の可能性を排除しなかったという。

また、かつてバルセロナで師事したジョゼップ・グアルディオラ監督のマンチェスター・シティ行きの憶測にも言及。巷で流れているような話し合いに至っていない状況を明かした。

なお、スペイン『マルカ』によると、ホルヘ・メッシ氏は2日、バルセロナのジョゼップ・マリア・バルトメウ会長と会談。約2時間に及ぶ会談でそれぞれ希望を伝え合った両者は同意からかけ離れた状態で終わったようだ。