レアル・マドリーのウェールズ代表MFガレス・ベイルがクラブからの移籍妨げを主張した。 2013年にトッテナムから加わり、…
レアル・マドリーのウェールズ代表MFガレス・ベイルがクラブからの移籍妨げを主張した。
2013年にトッテナムから加わり、4度のチャンピオンズリーグ(CL)制覇や2度のラ・リーガ優勝などのチームタイトルに貢献する一方で、故障癖が癒えず、稼働率の低さも目立つベイル。そのなかでクラブを軽視する言動もあり、周囲からの反感を集め、移籍の噂が常につきまとう。
昨夏の移籍市場で中国行きに迫る時期もあったが、最終的に2019-20シーズンもレアル・マドリーでプレー。しかし、ジネディーヌ・ジダン監督から信頼を勝ち取り切れず、今夏も移籍の可能性が取り沙汰されている。そのなか、イギリス『スカイ・スポーツ』で去就に言及した。
レアル・マドリーとの契約は2022年まで。移籍先として、度々取り沙汰されるトッテナム復帰の可能性を否定せず、プレミアリーグ
凱旋の選択にも肯定的な姿勢を示した。
「プレミアリーグ勢からの関心によるオプションがあれば、それは間違いなく僕自身も期待するものだ。何が起こるか様子を見守る。この移籍市場だけじゃなく、ほかにも時間がたっぷりあるからね。ときが経てばわかるが、決断はレアル・マドリーの手に委ねられている」
また、昨夏の移籍市場を回想。移籍を求め、中国挑戦に迫ったものの、最終的に実現しなかった背景としてレアル・マドリーのブロックを挙げた。
「僕は去年、移籍しようとしたが、最後の最後で彼らにすべてをブロックされてしまった。僕的にワクワクするプロジェクトだったんだけどね。ほかにも退団しようとしたが、クラブが認めなかったりすることがあった。もはやクラブ次第さ」
「僕はフットボールがしたい。まだモチベーションに溢れてもいる。だから、クラブ次第だ。彼らはすべてをコントロールしていて、契約もある。僕ができるのは継続すること、何かしらが起こるのを願うことだけだ」
「まだ31歳。好調も良く、与えられるものがたくさんあると感じている。とにかく、様子を見る。クラブ次第だが、正直に言って、彼らはすごく難しくさせていると思う」