レアル・マドリーで構想外となっているウェールズ代表FWガレス・ベイル(31)だが、代理人とクラブの会長がついに会談を行う…

レアル・マドリーで構想外となっているウェールズ代表FWガレス・ベイル(31)だが、代理人とクラブの会長がついに会談を行うようだ。

ジネディーヌ・ジダン監督の構想外となっているベイルは、2019-20シーズンのラ・リーガで16試合に出場し2ゴール2アシスト。チャンピオンズリーグでは3試合、コパ・デル・レイでは1試合と満足いく出場機会を得られていない。

マドリーとベイルは2022年6月30日まで、あと2年間契約があるものの、現体制下ではこれ以上事態が好転することは望めない状況。そのため、今夏も移籍の噂がつきまとっている。

スペイン『マルカ』によると、ベイルと代理人を務めるジョナサン・バーネット氏は、マドリーとの契約を全うする意向を貫いている状況。両者が譲らない状況を受け、代理人とフロレンティーノ・ペレス会長が会談を行うことになったようだ。

ベイルは、2019-20シーズン開幕前に中国スーパーリーグの江蘇蘇寧に移籍する予定だったが、ペレス会長が移籍を阻んだ過去がある。当時は、マドリーが残りの給与を負担してでもベイルを手放そうとしたものの、江蘇蘇寧が移籍金を支払うことを望まなかったため破談となっていた。

しかし、マドリーはフリートランスファーを受け入れる可能性もあるため、去就がどのようになるかは不透明。ピッチ外でも多くの問題を抱えるベイルだが、会長と代理人の会談で事態は好転するのだろうか。