バイエルンは2日、ブラジル代表MFフェリペ・コウチーニョ(28)がレンタル期間満了に伴い退団したことを発表した。 昨夏、…

バイエルンは2日、ブラジル代表MFフェリペ・コウチーニョ(28)がレンタル期間満了に伴い退団したことを発表した。

昨夏、買い取りオプションが付随したレンタル契約でバルセロナから加入のコウチーニョ。2019-20シーズンは公式戦38試合に出場し11ゴール9アシストを記録。チームにとって2012-13シーズン以来の三冠達成に寄与したが、バイエルンは1億2000万ユーロ(約143億8000万円)の買い取りオプションを行使せず、バルセロナへの復帰が決まった。

バイエルンの最高経営責任者(CEO)を務めるカール=ハインツ・ルンメニゲ氏はクラブの公式サイトで、「我々はフィリペ・コウチーニョに心からの感謝を述べる。彼の持つ創造性、また卓越したテクニックにより、彼はトレプル達成のシーズンをより躍動させた」と、コウチーニョに対する感謝と称賛の言葉を述べた。

なお、バルセロナとの契約を2023年まで残しているコウチーニョには、今夏アーセナルやトッテナム、レスター・シティなどが関心を示しているという。