今日の欧州サッカー界で最もホットな話題といえるのが、バルセロナのアルゼンチン代表FWリオネル・メッシ(33)の去就騒動だ…

今日の欧州サッカー界で最もホットな話題といえるのが、バルセロナのアルゼンチン代表FWリオネル・メッシ(33)の去就騒動だ。2001年に13歳でバルセロナのカンテラに加入して以降、約20年に渡ってバルセロナ一筋でプレーを続けてきたメッシがトランスファーリクエストを提出したのだ。

これまでチームのアイコンとして、そして数多くの功績を残したメッシ。今特集ではバルセロナでのメッシのキャリアを語る上で欠かせないシーンをピックアップ。各試合やゴールを思い返しつつ、そのキャリアを振り返る。

今回は2009年2月1日に行われたラ・リーガ第21節のラシン・サンタンデール戦で決めたゴールだ。

この試合でメッシをベンチスタートとしたバルセロナだったが、56分にラシンFWニコラ・ジギッチにPKを決められ先制を許すと、たまらず61分にメッシを投入する。

すると、投入直後の65分にメッシが同点弾を沈めると、81分にも相手のクリアミスを拾ったメッシがボックス右に侵入し、右足で豪快に決めた。

チームを救う一撃となったこのゴールは、バルセロナのリーグ戦通算5000点目のメモリアル弾となった。

なお、メッシは2018年8月18日に行われたラ・リーガ第1節のアラベス戦でも、クラブのリーグ戦通算6000点目となるゴールを決めている。