アーセナルに所属するボスニア・ヘルツェゴビナ代表DFセアド・コラシナツ(27)に古巣シャルケへの復帰の可能性が浮上してい…

アーセナルに所属するボスニア・ヘルツェゴビナ代表DFセアド・コラシナツ(27)に古巣シャルケへの復帰の可能性が浮上している。ドイツ『ビルト』が報じている。

2017年夏のアーセナル加入以降、左サイドバックや左ウイングバックを主戦場に、毎シーズン公式戦30試合以上に出場してきたコラシナツ。

しかし、新シーズンに向けてはスコットランド代表DFキーラン・ティアニーやU-19イングランド代表FWブカヨ・サカらとのポジション争いにおいて劣勢は必至と見られている。

そういった事情もあり、コラシナツはプロキャリアをスタートしたシャルケへの復帰を希望しており、すでにスポーツ・ディレクターを務めるヨッヘン・シュナイダー氏と3度に渡って話し合いを行っているようだ。

ただ、古巣復帰に向けてはシャルケの深刻な財政難という問題が大きな障害になっているという。

アーセナルにフリーで加入したコラシナツは2022年までの現行契約において年俸580万ユーロ(約7億3000万円)程度を受け取っていると見られており、年俸250万ユーロ(約3億1000万円)を上限とするサラリーキャップを設けているシャルケが同じ金額を支払うことは不可能だ。

そのため、シャルケはコラシナツに対して現行給与の40%以上の削減を求めており、後に完全移籍での加入が実現し、クラブの経営状態が安定したあかつきには不足分の給与を改めて支払うなど幾つかの提案を行っているようだ。

その一方で、コラシナツは給与削減を受け入れる代わりにキャプテンマークを要求しているとも伝えられている。

なお、アーセナルは基本的にコラシナツの移籍を容認する構えだが、シャルケサイドが要求する買い取りオプション付きのレンタルを認めるのか、あくまで完全移籍にこだわるのか、現時点での態度は不明だ。

また、コラシナツにはレバークーゼンやローマからの関心も伝えられている。