サッカー日本代表は11月15日、ロシア・ワールドカップ(W杯)予選でサウジアラビア代表と対戦し2-1で勝利した。この試合では長く代表の中心だった本田圭佑(ACミラン)、香川真司(ボルシア・ドルトムント)、岡崎慎司(レスター・シティ)がそろっ…
サッカー日本代表は11月15日、ロシア・ワールドカップ(W杯)予選でサウジアラビア代表と対戦し2-1で勝利した。この試合では長く代表の中心だった本田圭佑(ACミラン)、香川真司(ボルシア・ドルトムント)、岡崎慎司(レスター・シティ)がそろって先発から外れた。
1トップに大迫勇也(FCケルン)、中盤の攻撃的なポジションに清武弘嗣(セビージャ)、原口元気(ヘルタ・ベルリン)、久保裕也(ヤング・ボーイズ)を起用したバヒド・ハリルホジッチ監督。試合後の会見では、「(香川)シンジ、(川島)エイジ、(本田)ケイスケもオカザキのことも、もちろん信頼している」とこれまで代表を支えてきた選手への変わらぬ信頼を口にしたが、コンディションの良い選手を優先的に使っていくと今後の方針を名言した。
「今日の試合は、今日調子の良い選手を先発に選んだ。A代表で確実に席を用意されてる選手はいない。ほかに(状態の)良い選手がいれば、その選手を起用する。プレーできなければ選手は嬉しくないだろうが、私はこのやり方でやっている」
チームとは固定された11人のメンバーではなく、それ以上の人数が競争して先発を争わなければならないと力強く語ったハリルホジッチ監督。クラブで出場機会を減らしている海外組には、「もっと頻繁に試合に出られるようにしなさい」と求めた。
サッカー日本代表の大迫勇也 参考画像(2016年11月11日)(c) Getty Images