スペイン代表チームは、8月31日から同国サッカー連盟があるラス・ロサスのトレーニング施設でドイツ代表とウクライナ代表との…

スペイン代表チームは、8月31日から同国サッカー連盟があるラス・ロサスのトレーニング施設でドイツ代表とウクライナ代表とのネーションズリーグの試合に向けた集中合宿をスタートしている。
ギニア・ビサウで17年前に生まれたFCバルセロナのストライカー、アンス・ファティはスペイン代表初選出を「誇りと喜び」と評価しており、招集を知ったときは「信じられないほどの感覚」だった、「できるだけ多くのことを楽しむ」とスペインサッカー連盟の公式メディアで述べている。
アンスはバルセロナの先輩達からもアドバイスを貰ったようだ。「ブスケツとはずっと話していた。『楽しんで』と言われた。ジョルディ(・アルバ)とも話すことができたし、彼も同じように、『楽しむこと、自分でいること、とてもいい経験になる』と言ってくれたよ」と明かしている。
17歳のストライカーは、招集時は「友達と旅行に行っていた」と告白している。多くの友人から連絡を貰ったようで、「『アンス、お前は代表チームに行くんだ』と言われた」ようだ。その時の心境は「(友人が)何と言っているのか分からなかったけど、携帯電話を見て信じられない気持ちになった」と振り返っている。
ファティは、近年のスペイン代表の歴史から2人の選手にスポットを当てた。「イニエスタが代表チームでやってきたことすべてが好きだった。ダビド・ビジャもこのチームに多くのものを与えてくれたと思う」とファティは説明している。
今やスペイン代表となったアスルグラナの若きストライカーは、スペイン代表に初招集された6選手のうちの一人である。
アンス・ファティと共に、ウナイ・シモン(アスレティック)、ミケル・メリーノ(レアル・ソシエダ)、オスカル・ロドリゲス(セビージャ)、フェラン・トーレス、エリック ガルシア(共にマンチェスター・シティ)が選出されている。