マルセイユは8月31日、日本代表DF長友佑都(33)の獲得を発表した。契約期間は1年間となる。 長友は2008年2月に明治大学からFC東京に入団。大学在学中にプロの道に進むと、2010年7月にセリエAのチェゼーナへとレンタル移籍。2011…

マルセイユは8月31日、日本代表DF長友佑都(33)の獲得を発表した。契約期間は1年間となる。

長友は2008年2月に明治大学からFC東京に入団。大学在学中にプロの道に進むと、2010年7月にセリエAのチェゼーナへとレンタル移籍。2011年1月に完全移籍すると、そのままインテルへレンタル移籍。2011年7月にインテルへ完全移籍した。

世界でも有数のビッグクラブに加入した長友が、チームの主軸として活躍。2018年1月まで6年半在籍し、公式戦210試合に出場し11ゴール18アシストを記録していた。

2018年1月からガラタサライへレンタル移籍。ガラタサライでは公式戦65試合に出場し3ゴール7アシストを記録。しかし、2020年に入ってリーグ戦の登録を外れ、試合の出場はなかった。

日本代表としても122試合に出場し4ゴールを記録。アンドレ・ビラス=ボアス監督は「リーダーシップの面で、ドレッシングルームを助けることができる、経験豊富な選手を探していた」とブレスト戦後の記者会見でコメントしていた。

マルセイユには右サイドバックのレギュラーを務める日本代表DF酒井宏樹が所属。日本代表の両サイドバックが共演する可能性もある。

なお、8月31日はマルセイユのクラブ創設から121年目を迎えるメモリアルデーとなった。