サッカーファンなら誰もが一度は見たことがあるであろう歴史に残るスーパーゴール。今回の企画『Incredible Goal…

サッカーファンなら誰もが一度は見たことがあるであろう歴史に残るスーパーゴール。今回の企画『Incredible Goals』(信じられないゴール)では、これまでに生まれた驚愕のゴールを紹介していく。

今回は元イングランド代表MFジャーメイン・ジェナス氏がトッテナムで決めたゴールだ。

ノッティンガム・フォレストでプロデビューを果たしたジェナスは、ニューカッスルやトッテナムなどで活躍。クレバーさやスピードとテクニックを兼ね備えたダイナミックなプレーが印象的なMFだ。

そんなジェナスは、トッテナム時代の2007年2月10日、プレミアリーグ第27節のシェフィールド・ユナイテッド戦で素晴らしいゴールを決めている。

0-0で迎えた開始2分、FWロビー・キーンのDFライン裏へのパスに反応したジェナスは、鋭い加速で相手DFを置き去りにし、GKと1vs1の場面を作ると、前に出てきていたGKに対し、絶妙なループシュートを放つ。完全に裏をとられたGKは成す術もなく、シュートは無人のゴールに見事決まった。

幸先の良いスタートを切ったトッテナムだったが、その後逆転を許し、試合には1-2で敗れている。