FCバルセロナがバイエルン・ミュンヘンに2-8で敗れたことは、レオ・メッシにとって大きな分岐点となった。同選手は、チャン…

FCバルセロナがバイエルン・ミュンヘンに2-8で敗れたことは、レオ・メッシにとって大きな分岐点となった。同選手は、チャンピオンズリーグでの失敗が続いているチームを離れたいとクラブに伝えている。
メッシはリスボンで行われた準々決勝で、最終的に優勝したドイツのクラブに歴史的大敗を喫し、当然のことながら動揺していた。
しかし、バイエルンのDFジェローム・ボアテングによれば、試合前からメッシとバルセロナの間には既に“ドラマ”があったという。
バルサはレアル・マドリーにラ・リーガのタイトルを奪われ、ポルトガルで最悪の事態になる前には、前監督であるキケ・セティエンへのフラストレーションが溜まっていた。
「メッシとバルセロナの間にドラマがあったことは誰もが事前に気付いていたはずだ」とボアテングは『Bild』に明かした。試合開始前でもドイツ人DFは何かを感じ取っていたようだ。
そして、彼はメッシの移籍先の最有力候補となっているマンチェスター・シティについても語った。そこで、ペップ・グアルディオラの存在が重要になることも明かした。
「ペップとメッシは一緒に偉大な成功を収めてきた。それは両者の哲学が合っているからだ」と語った。