ジュピラー・プロ・リーグ第4節のシャルルロワvsアントワープが30日に行われ、2-0でシャルルロワが勝利した。シャルルロ…

ジュピラー・プロ・リーグ第4節のシャルルロワvsアントワープが30日に行われ、2-0でシャルルロワが勝利した。シャルルロワのMF森岡亮太はフル出場、アントワープのMF三好康児は70分からプレー。

開幕3連勝中のシャルルロワが、アントワープをベルギーカップ王者のアントワープをホームに迎えた一戦。

試合が動いたのは17分、シャルルロワは右サイドから中に切り込んだゴリザデーが対角線に早いパスを供給すると、これをボックス左手前で受けたニコルソンがボックス内に侵入。切り返しでマークを外すと、ゴール左に強烈なシュートを突き刺した。

反撃したいアントワープだったが、22分に中盤でのロストボールを奪い返そうとしたフェルストラエテがイライマハリトラの足を踏みつけてしまうと、VARの末にレッドカードが提示され、退場処分に。

数的不利となったアントワープだったが、31分にチャンス。ハルーンの右クロスをボックス中央に走り込んだゲルケンスが頭で合わせたが、このシュートはクロスバーに阻まれた。

後半は数的有利のシャルルロワが攻勢に出ると62分、右サイドからカットインしたゴリザデーのパスをボックス左手前で受けた森岡がミドルシュート。しかし、これはDFに当たりクロスバーを直撃した。

シュートまで運べない時間が続くアントワープは70分、ランケル・ゼに代えて三好を投入し攻撃の活性化を図る。

しかし、再びスコアを動かしたのはシャルルロワ。後半アディショナルタイム1分、バイタルエリア右でパスを受けたルーカス・コスタがカットインからゴール前にラストパスを送ると、ニコルソンがワンタッチでゴール右隅に流し込んだ。

結局、試合はそのまま2-0でタイムアップ。日本人対決を制し開幕4連勝のシャルルロワが首位に浮上している。

シャルルロワ 2-0 アントワープ

【シャルルロワ】

ニコルソン(前17)

ニコルソン(後46)