バルセロナのアルゼンチン代表FWリオネル・メッシが30日に予定したチームのPCR検査に姿を現さなかった。 12年ぶりの無…
バルセロナのアルゼンチン代表FWリオネル・メッシが30日に予定したチームのPCR検査に姿を現さなかった。
12年ぶりの無冠に終わった昨季からの巻き返しを目指して、新シーズンからロナルド・クーマン新体制を発足したバルセロナ。31日からプレシーズンをスタートする。
それに先駆けて、前日30日午前に所属選手のPCR検査を予定したが、25日に移籍意思を示したメッシは弁護士を介して受検の義務なしを主張して、拒否したという。
そして、スペイン『マルカ』によると、クーマン監督から戦力外の通達を受けたウルグアイ代表FWルイス・スアレスこそ姿をみせたが、メッシは現れなかった模様だ。
これにより、バルセロナの新シーズンに向けたプレシーズンはメッシ不在での始動が確定している。
なお、2021年まで契約を残すメッシは6月10日が期日だった一方的に契約を解消できる条項を行使して退団したい意向。しかし、バルセロナは条項の無効を主張しており、違約金7億ユーロ(約877億7000万円)が支払われない限り、移籍を認めない方針とみられる。