元スウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモビッチがミランで戦うことを決めたようだ。 29日、イブラヒモビッチはミラノのリ…

元スウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモビッチがミランで戦うことを決めたようだ。

29日、イブラヒモビッチはミラノのリテーナ空港に到着。チームに合流するため、イタリアへ帰還した。

今年1月にロサンゼルス・ギャラクシーからミランに加入したイブラヒモビッチは、半年の在籍ながらセリエAで18試合に出場し10ゴール5アシストを記録。チームの立て直しに貢献し、ヨーロッパリーグ(EL)出場権が獲得できる6位フィニッシュに多大なる貢献をした。

しかし、新シーズンに向けてはミランに残留するか不透明な状態が続いており、シーズン終了後にはスウェーデンに帰国。契約問題が注目されていた中、条件面でミランと合意し今回帰還することとなった。

イブラヒモビッチはクラブの取材に応じ、新シーズンに向けての意気込みをコメント。結果を残すためにやってきたと語った。

「家に帰ってきたかった。これで、さらに良い結果をもたらすための仕事を始められる」

「いつも言ってきたように、俺はマスコットになるためにここにいるのではなく、結果をもたらすため、ミランを本来あるべき場所に戻すためにここにいる」

新シーズンに向けても意気込みを語ったイブラヒモビッチ。フルで戦える2020-21シーズンは目標を達成するとした。

「素晴らしい6カ月があったが、まだ何も成し遂げていない」

「俺たちは今、最初から仕事をするチャンスがある。そして、目標を達成するために犠牲を払う」

「コンディションも良い。すぐにスタジアムでファンに会いたい。チームはサポーターを必要としているし、彼らが飛び跳ねているのを見たい」

イブラヒモビッチは、チーム合流前に新型コロナウイルス(COVID-19)の検査を受け、結果が出るまでは自宅で隔離措置をとることとなる。