男子テニスのW&Sオープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、ATP1000)は29日、シングルス決勝が行われ、第1シードのN・ジョコビッチ(セルビア)が世界ランク30位のM・ラオニッチ(カナダ)を1-6, 6-3, 6-4の逆転で下して2…

男子テニスのW&Sオープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、ATP1000)は29日、シングルス決勝が行われ、第1シードのN・ジョコビッチ(セルビア)が世界ランク30位のM・ラオニッチ(カナダ)を1-6, 6-3, 6-4の逆転で下して2018年以来2年ぶり2度目の優勝を果たし、四大大会に次ぐグレードの「ATPマスターズ1000」でR・ナダル(スペイン)に並ぶ歴代最多タイの35勝目をあげた。
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決勝戦でジョコビッチは2時間の戦いを制して今季の戦績を23勝無敗とし、31日からの全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)へ弾みをつけた。
男子プロテニス協会のATP公式サイトにはジョコビッチのコメントが掲載されており「無敗で走り続けることは自信をもたらす」と語った。
「ファーストセットは明らかに彼(ラオニッチ)が素晴らしいプレーをしていた。ミロシュ(ラオニッチ)とプレーするのは大変。彼は最高のサーブを持っており、プレッシャーをかけてくる」
ジョコビッチは全米オープンの初戦で世界ランク107位のD・ジュムホール(ボスニア)と対戦する。
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