3年ぶりVへ最終日最終組、見事なイーグルに米ファン喝采 米男子ゴルフツアーのプレーオフシリーズ第2戦「BMW選手権」は29日(日本時間30日)、3日目が行われ、3位で出た松山英樹(レクサス)は、1イーグル、2バーディー、3ボギーの69でまわ…

3年ぶりVへ最終日最終組、見事なイーグルに米ファン喝采

 米男子ゴルフツアーのプレーオフシリーズ第2戦「BMW選手権」は29日(日本時間30日)、3日目が行われ、3位で出た松山英樹(レクサス)は、1イーグル、2バーディー、3ボギーの69でまわり、通算1アンダー。ダスティン・ジョンソン(米国)と並ぶ首位に浮上した。1番ホールでバンカーショットをそのままねじ込みイーグルを奪うシーンにPGAツアーが動画付きで公開。米ファンからは「年間最高ショットだ!」などと称賛が集まっている。

 松山がスタートホールで超絶技巧を披露した。1番パー5。グリーン左手前のガードバンカーからの第3打。ウエッジで砂を爆発させるようにして放ったショットはピンそばに着弾。そして2度バウンドしカップに吸い込まれた。

 現地実況も「オー! これは素晴らしいぞ」と興奮した劇的なイーグルだったが、松山の表情は変わらない。PGAツアーは公式インスタグラムに「無駄な時間なんてない。はっきりとしたリードを保つために、ヒデキ・マツヤマはイーグルでこの日をスタートさせた」と添えて実際の映像を投稿。すると米ファンは喝さいを上げている。

「驚くばかり」
「年間最高ショットだ!」
「マジヤバい」
「グレート!」
「首位を守って」
「素晴らしい。よくプレーできている」

 その後も難しいコースに苦しみながらも、耐えるゴルフを展開。15番のパー5でも2オンに成功しバーディーを奪い、ジョンソンと並ぶ1アンダーでフィニッシュした。最終組で迎える最終日。3年ぶりの優勝に期待がかかる。(THE ANSWER編集部)