前身は1968年に3歳馬(現2歳)によるオープン特別の新潟3歳S。1981年に重賞競走としての新潟3歳Sが創設され、…

 前身は1968年に3歳馬(現2歳)によるオープン特別の新潟3歳S。1981年に重賞競走としての新潟3歳Sが創設され、そこから数えて第40回となる今年は、東西から11頭の若駒が新潟競馬場に集結。素質馬揃いで熾烈な戦いが予想される。

 ◎はブルーシンフォニー。前走の新馬戦は決してスタートは速くはなかったが、その後すぐに中団に取りついた。直線では包まれる形になったが、ジョッキーが落ち着いて外に持ち出し、そこからよく伸びて差し切り勝ち。2歳馬らしからぬレース振りだった。初戦で厳しい競馬をしたこともプラスに働くだろうし、前走と同じ左回りの新潟ならコース替わりも問題ないだろう。ここでも勝ち負けを期待したい。

 ○にショックアクション。デビュー戦は阪神の1400mで3着だったが、2戦目は新潟マイルの未勝利で初勝利を挙げた。2着に4馬身差をつけた前走内容は良かったし、今回と同じ舞台を経験していることも強み。好レースになりそうだ。

 ▲はフラーズダルム。新馬戦では2番手から進み、直線では2着馬に4馬身差をつけて初陣を飾った。2着のホウオウアマゾンも2戦目で勝ち上がっているように、この馬の能力も相当なもの。上位争いできる器だ。

 △に3頭。今回と同じ舞台で前半掛かり気味ながらも強い競馬で勝ち上がったハヴァス。新馬、ダリア賞と連勝中のブルーバードは徐々に距離を延ばしており、マイルも問題ないだろう。東京コースで不良馬場の中、パワフルな走りで新馬勝ちしたロードマックス。良馬場でどんな競馬をするか見てみたい。

 ブルーシンフォニーを本命にしたが、対抗以下や印が回らなかった馬たちにもチャンスは十分。最後の長い直線での若駒たちの熱い戦いに注目の新潟2歳Sは、8月30日(日)、15時45分発走。

(文:佐々木祥恵)