リーズ・ユナイテッドは29日、スペイン代表FWロドリゴ・モレノ(29)をバレンシアから獲得したことを発表した。契約は4年…

リーズ・ユナイテッドは29日、スペイン代表FWロドリゴ・モレノ(29)をバレンシアから獲得したことを発表した。契約は4年契約で2024年6月30日まで。

すでにバレンシアからは25日に発表されていた今回の移籍。財政難に苦しむバレンシアは、今夏これまでにFWフェラン・トーレスのマンチェスター・シティ移籍をはじめ、MFフランシス・コクランとMFダニエル・パレホを共にビジャレアルに売却。ロドリゴで4人目の主力放出となった。

2015年にベンフィカから加入したロドリゴは、ここまで公式戦220試合に出場し59ゴール41アシストを記録。2019-20シーズンはラ・リーガ27試合で4ゴール9アシスト、チャンピオンズリーグ6試合で2ゴール2アシストの成績を収めていた。

リーズは発表に際して移籍金未公表で「クラブ史上最高額」としているが、イギリス『スカイ・スポーツ』によると3000万ポンド(約42億1500万円)程度となったようだ。

なお、新シーズンからプレミアリーグで戦うリーズは、これまでウォルバーハンプトンからFWエウデル・コスタ、ロリアンからGKイラン・メリエ、フルアムからDFコーディー・ドラメーらを獲得。マンチェスター・シティからはFWジャック・ハリソンをレンタルするなど積極補強に動いている。