ラウンド前のパット練習にPGAツアーが注目 米男子ゴルフツアーのプレーオフシリーズ第2戦「BMW選手権」は28日(日本時間29日)、2日目が行われた。首位で出た松山英樹(レクサス)は、1バーディ、4ボギーの「73」とスコアを落とし、通算イー…
ラウンド前のパット練習にPGAツアーが注目
米男子ゴルフツアーのプレーオフシリーズ第2戦「BMW選手権」は28日(日本時間29日)、2日目が行われた。首位で出た松山英樹(レクサス)は、1バーディ、4ボギーの「73」とスコアを落とし、通算イーブンパー。首位と1打差の3位タイに後退した。PGAツアーは松山の練習ルーティンに脚光。実際のパット練習の映像を公開すると、米ファンからは「素晴らしい」「やってみます」などと注目が集まっている。
2日目のラウンド前、練習グリーンでパターを構える松山。ボールは特殊な器具の上に置かれている。カップまでの距離は50センチ程度。ボールとカップの中央を結ぶように、ボールよりも高い位置にピンと糸が貼られている。
まっすぐ打ち出すための練習のようだが、PGAツアーの興味を引いたようで、公式インスタグラムで「次、あなたがグリーン上で練習するときには、この基本練習を試してみてください」と添えて、実際の映像を公開。これに現地ファンも注目している。
「試してみたいけど、この装置を作る技術が私にはない」
「超かっこいい」
「マツヤマ、がんばれ!」
「素晴らしい基礎練習だ」
「やってみます」
「俺たちに必要な練習だ」
などと多数のコメントが集まっている。
初日は20メートルを超えるバーディーパットを沈めるなど、パッティング好調の松山。2日目はスコアを落としたが、通算アンダーパーがわずか2人という難コースでの決戦。ショット、パットがかみ合えば優勝争いは十分に可能だ。(THE ANSWER編集部)