ビジャレアルは28日、プレシーズンマッチでバレンシアと対戦し、1-2で敗戦した。ビジャレアルの久保建英は67分から出場し…

ビジャレアルは28日、プレシーズンマッチでバレンシアと対戦し、1-2で敗戦した。ビジャレアルの久保建英は67分から出場している。

昨季のラ・リーガで5位のビジャレアルと9位バレンシアによる同自治州対決。

ビジャレアルは古巣対決となるパレホとコクランが中盤に入り、2トップはジェラール・モレノとアルカセル、久保のライバルと見られるチュクウェゼが右MFに入った。

マキシ・ゴメスやゴンサロ・ゲデス、ガヤらを先発で起用してきたバレンシアに対し、ビジャレアルがボールを持つ展開となると、9分に先制する。左サイドからの横パスをジェラール・モレノがスルーし、フリーとなったペナルティアーク中央のチュクウェゼが左足ダイレクトでゴール左に蹴り込んだ。

その後も試合をコントロールしたビジャレアルが1点をリードしたまま前半を終えた。

後半もビジャレアルが押し込む展開で推移していたが、66分に失点する。左CKからマキシ・ゴメスにヘディングシュートを決められた。

同点後、久保が左サイドに入ったビジャレアルは76分に逆転される。ボックス左へ侵入を許したマキシ・ゴメスにシュートを打たれると、GKアセンホが後逸し、一気に逆転されてしまった。

終盤にかけてはビジャレアルが攻撃の形を作れず、左サイドから中寄りでプレーしていた久保も見せ場を作れないまま1-2で敗戦。

ビジャレアルは今後、9月2日にレアル・ソシエダと、同5日にレバンテとトレーニングマッチを行う。