レオ・メッシの移籍問題は始まったばかりであり、結論が出るまでにはまだ長い道のりがある。 メッシはバルサに退団の意思を伝え…

レオ・メッシの移籍問題は始まったばかりであり、結論が出るまでにはまだ長い道のりがある。
メッシはバルサに退団の意思を伝えているが、バルサは彼の違約金である7億ユーロ(880億円)を支払った場合にのみ退団することができると主張している。
また、バルサ側はこの条項が6月1日に失効したと考えているが、メッシ側はシーズン終了後にフリーで去る権利があると考えているため、両者の間で意見が食い違っている状況だ。
そんな中、マンチェスター・シティはメッシ獲得を試みようとしているチームの一つである。
実際、同選手自身がシティの指揮官を務める、恩師ペップ・グアルディオラに連絡をして、移籍を考えてることを伝えたとまで言われている。
しかし、シティはUEFAが定めるファイナンシャル・フェアプレー(FFP)規則に違反することなく、クラブ財政のバランスを取らないといけない。
本紙のジャーナリスト、ディダック・ペイレット氏は、メッシを連れてくることができるような解決策として、マンチェスターのクラブは3人の選手をトレードの要員として挙げているようだ。
エリック・ガルシア、ベルナルド・シウバ、ガブリエル・ジェズスは、移籍金と共にメッシ獲得のためにバルセロナへ放出される可能性があるという。
今季の終了前からクラブとの契約を更新せず、古巣バルセロナへの復帰を希望したスペイン人センターバックのエリック・ガルシアだが、ここにきてメッシ獲得のためのオプションに含まれるかもしれない。
さらにシティは、9番と中盤を補強したいバルサに対して、ジェズスやベルナルドといった実力者たちを用意している可能性がある。