球児たちの熱い物語はまだ終わらないー。 この夏、高校野球強豪校に密着したドキュメント映画「甲子園 フィールドオブドリーム…

球児たちの熱い物語はまだ終わらないー。
この夏、高校野球強豪校に密着したドキュメント映画「甲子園 フィールドオブドリームス」が、全国各地で上映されている。
大谷翔平や菊池雄星らを輩出した花巻東高(岩手県)と神奈川県の強豪・横浜隼人高に海外撮影クルーが、のべ300時間以上密着し、全国高校野球選手権大会100回記念大会に挑む球児の甲子園にかける思いや、指導者の等身大の姿に追った。

メガホンをとったのは、ニューヨークを拠点に活躍する若き女性映像作家・山崎エマさん。
コロナ禍で今年の全国高校野球選手権大会が中止になったことにも触れ、「今夏の公開は、高校野球が本来の姿を取り戻すまでの『繋ぎ』の一つとして、そして今一度この日本の風物詩を見つめ考える機会として、役に立ちたいという願いもこもっている。是非、劇場で、それぞれ の視点で受け止めて頂きたい」と訴えている。

舞台となったのは、夏の甲子園が100回大会を迎えた2018年。物語は主人公の横浜隼人高校の水谷哲也監督と、水谷を師と仰ぐ花巻東高校野球部の佐々木洋監督の2人を中心に繰り広げられる。

水谷は30年近いキャリアの中でも特別な思いでこの記念すべき年に挑んでいた。勝つことのみならず、挨拶や掃除などを徹底し人間形成を重要視し、情熱的な指導で教え子を鼓舞する。そんな水谷の教えを受け、同じ道に進んだ佐々木は、変わりゆく時代を考えながらも、時代に適した体制と変えてはならないものを最前線に立って球児たちのために最善を尽くすことに喜びを感じていた。水谷から預けられた次男も佐々木の指導を受け、着実に成長するシーンも描かれており、目まぐるしく移ろいゆく時代の中でも青春の全てをぶつける高校球児と、教育の最前線にたつ指導者の葛藤が存分に盛り込まれている。

本作は、2019年11月にアメリカのドキュメンタリー映画祭「DOC NYC」でワールドプレミア上映され、2020年6月にアメリカのスポーツ専門チャンネル「ESPN」で放映されるなど、米国で話題を呼んでいる。

作品の詳細はこちら
https://koshien-movie.com

上映劇場はこちら
https://eigakan.org/theaterpage/schedule.php?t=koshienfieldofdreams