トッテナムのジョゼ・モウリーニョ監督が、韓国語を学び始めているという。イギリス『サン』が伝えている。 もともとは通訳とし…
トッテナムのジョゼ・モウリーニョ監督が、韓国語を学び始めているという。イギリス『サン』が伝えている。
もともとは通訳としてサッカー業界に携わりながら、今や世界屈指の指揮官という異色のキャリアを持つモウリーニョ監督。母国語のポルトガル語の他にスペイン語、カタロニア語、英語、フランス語、イタリア語と6つの言語に精通しており、そこに戦術的な知識も相まって各国のクラブで数々のタイトル獲得を成し遂げてきた。
そんなモウリーニョ監督が、トッテナムにスポットを当てたアマゾン・プライムのドキュメンタリー作品『オール・オア・ナッシング』の発表会に出席。クラブに所属する選手を始めとした異なる文化や言語に理解を示す必要があると語り、その上で韓国代表FWソン・フンミンともより密なコミュニケーションを図るため韓国語を学んでいるところだという。
「グループと行動を共にしている時のコミュニケーションはとても重要なものだ。全員が理解できるよう、その国の言葉を話せなければならない」
「一人一人が様々な言語を話すというこのクラブの文化をリスペクトしている。今作ではポルトガル人のコーチングスタッフのグループだったが、今では英語を話すレドリー・キング(アシスタント・コーチ)も居る」
「選手たちと共に、私は彼らの言語に飛び込んでいく。だから韓国語を学んでいるのだ」