東京ヴェルディからポルトガルのジル・ヴィセンテへレンタル移籍したMF藤本寛也が大きな援軍を手にした。 藤本は、5日にレン…

東京ヴェルディからポルトガルのジル・ヴィセンテへレンタル移籍したMF藤本寛也が大きな援軍を手にした。

藤本は、5日にレンタル移籍でジル・ヴィセンテへ加入。すでにポルトガルでトレーニングなどをこなしている。

自身初の移籍となる藤本には、当然言語の壁があり、戦術や監督の指示を理解するには、一からポルトガル語を学ぶ必要がある。

そんな藤本に強力な援軍が用意された。それが、契約延長したFWウーゴ・ヴィエイラだ。

ウーゴ・ヴィエイラは、2017年から2年間、横浜F・マリノスでプレー。ストライカーとしてゴールを量産し、日本語も多少学んでいる。

ジル・ヴィセンテは、ウーゴ・ヴィエイラが藤本にポルトガル語のレッスンをする動画を公開。ベンチで隣同士に座った2人が、ポルトガル語の発音を練習する姿を見ることができる。

藤本は、「obrigado(ありがとう)」や「De nada(どういたしまして)」「bom dia(おはよう)」「boa tarde(こんにちは)」、「boa noite(こんばんは)」など基本的な単語を発音。さらに、「eu sou bom jogador(私は良い選手です)」というフレーズは、ウーゴ・ヴィエイラがお手本を見せながら指導。藤本も真似をしながら発音していた。

その他、ロナウド、ナニ、ぺぺなどポルトガル人選手の発音も藤本が披露。一通りのレッスンが終わると「スゴイ」とウーゴ・ヴィエイラが日本語で藤本の上達ぶりを評価した。