現地25日の「ウェスタン&サザン・オープン」(アメリカ・ニューヨーク/8月22日~8月28日/ハードコート)、女子シングルス3回戦で、大坂なおみ(日本/日清食品)に敗れたデヤナ・イエストレムス…

現地25日の「ウェスタン&サザン・オープン」(アメリカ・ニューヨーク/8月22日~8月28日/ハードコート)、女子シングルス3回戦で、大坂なおみ(日本/日清食品)に敗れたデヤナ・イエストレムスカ(ウクライナ)。その彼女が、試合後にコーチへの不満を示したとテニス関連ニュースサイトTENNIS TONICが報じている。【実際の写真】モデルのように美しい。イエストレムスカのセクシーショット【実際の動画】両者困惑。まさかの幕切れとなったマッチポイント

イエストレムスカは、大坂を2度のグランドスラム優勝へ導いたサーシャ・バジンが現在指導している選手。大坂にとっては、元コーチの教え子との対決となり、試合前から注目された。

ただ試合は大坂が冷静さを保ち、終わってみれば6-3、6-1で快勝。最後はイエストレムスカがフットフォルトでダブルフォルトをしてしまいゲームセットという、まさかの幕切れだった。

試合後、バジンはTwitterで「なおみ、そしてチームのみなさん、おめでとう。今日は彼女の方が優れていた。この後の試合でも幸運を祈るよ」と、勝利した大坂を称えた。

ただこの投稿に、イエストレムスカが噛みついた。「たとえ負けたとしても、あなたの目には私はコートで最高の選手として映っていると思っていたわ」と不満を示している。これにバジンは「もちろんそうだよ。今日は彼女が良かっただけで、僕らは次の機会にまたトライしよう」となだめた。

同メディアはこのやり取りに対し、二人のパートナーシップは今のところ期待されていたほど上手くいっておらず、気まずい状況だとしている。

イエストレムスカはまだ20歳になったばかりだが、既に3個のツアータイトルを獲得。キャリアハイは21位を記録している将来の1位候補だ。テニスの実力だけでなく、モデルのように撮影された写真などを積極的にInstagramに投稿したり、今年5月には歌手デビューするなど、コート外でも注目を集めている。

(テニスデイリー編集部)

※写真は「ウェスタン&サザン・オープン」でのイエストレムスカ

(Photo by Matthew Stockman/Getty Images)