レオ・メッシがFCバルセロナに退団の意思を伝えたことを確認したマンチェスター・シティは、メッシ獲得に強い覚悟で挑んでいる…

レオ・メッシがFCバルセロナに退団の意思を伝えたことを確認したマンチェスター・シティは、メッシ獲得に強い覚悟で挑んでいるようである。
『Bein Sports』と『CNN』のイタリア人ジャーナリストであるタンクレディ・パルメリ氏(@tancredipalmeri)は、マンCが来週にもバルセロナを訪問し、約2億ユーロ(約250億円)の移籍金に加え、複数のトレード選手達を含むオファーを提案するだろうと伝えている。
タンクレディ氏のツイートによれば、マンCは、メッシ獲得のためにバルサが興味を持ちそうな複数の選手達のトレードを準備しているものの、移籍金2億ユーロ(約250億円)という大金を投資する準備もしている。
なお、メッシ本人は、新監督ロナルド・クーマンのもとでチームのプレシーズントレーニングに参加する予定であり、今以上の緊張状態を生み出したくないと考えている。
ただ、どのような形にせよ、今回の伝えられている内容が現実となれば、すでにクラブ退団を希望する“Burofax(証拠価値がある公式な手紙)”を送ったメッシとバルサの問題にとっては新たなステップとなるだろう。
バルサ側は、メッシの契約に含まれる自由移籍のための条項が2020年6月10日に失効しており、チームの来シーズンに向けた戦力として考えている。
一方のメッシは、新型コロナウイルスの影響によるスケジュールの遅れを理由に今からその条項を行使したいと考えているようであり、2021年6月30日ではなく、即時の移籍を望んでいるようである。
『El Club de la Mitjanit』の報道によれば、メッシがすでにシティの監督ペップ・グアルディオラにコンタクトをとっており、移籍の可能性について話し合ったということである。