シリア戦の転機となったリスキーな“ボランチ原口”。この新機軸は柏木へのメッセージか?「競争意識を植え付けたい」というハリルホジッチ監督の“企み”も透けて見える。2ボランチの組み合わせは、原口の台頭でまたひとつ数を増やした。その意味では、シリ…

シリア戦の転機となったリスキーな“ボランチ原口”。
この新機軸は柏木へのメッセージか?

「競争意識を植え付けたい」というハリルホジッチ監督の“企み”も透けて見える。2ボランチの組み合わせは、原口の台頭でまたひとつ数を増やした。その意味では、シリア戦で出場の機会のなかった柏木陽介は危機感をさらに強くしたかもしれない。シンガポール、カンボジアに連勝した昨年の11月シリーズでは、インテンシティ(プレー強度)の高い長谷部や山口、遠藤航とは異なるゲームメーカータイプとして、柏木はその存在価値を高めた。“攻撃力アップ”の貴重な戦力として急浮上したが、その流れは今回の3月シリーズでリセットされたようだ。“ボランチ原口”は柏木へのメッセージ――。指揮官の本当の狙いがそこにあるとすれば、柏木の今後の巻き返しには大いに期待したい。

http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20160330-00010014-sdigestw-socc

#urawareds #浦和レッズ #daihyo #日本代表