男子テニスのW&Sオープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、ATP1000)は25日、シングルス3回戦が行われ、ワイルドカード(主催者推薦)で出場した元世界ランク1位のA・マレー(イギリス)は世界ランク30位のM・ラオニッチ(カナダ)に2…

男子テニスのW&Sオープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、ATP1000)は25日、シングルス3回戦が行われ、ワイルドカード(主催者推薦)で出場した元世界ランク1位のA・マレー(イギリス)は世界ランク30位のM・ラオニッチ(カナダ)に2-6, 2-6のストレートで敗れ、2016年以来4年ぶり10度目のベスト8進出とはならなかった。
>>ジョコらW&Sオープン対戦表<<
>>大坂らW&Sオープン対戦表<<
2008・2011年の同大会覇者であるマレーはこの日、ラオニッチに10本のサービスエースを決められるなど苦戦。自身のサービスゲームでは4度のブレークを許し、1時間28分で力尽きた。
2回戦で第5シードのA・ズベレフ(ドイツ)を破り3回戦に駒を進めたマレーだったが、この日はラオニッチから1度もブレークを奪うことができなかった。
男子プロテニス協会のATP公式サイトにはマレーのコメントが掲載されており「最初のコンディションが原因だったのか、それとも少し僕が遅かっただけなのか分からないが、少し(ボールが)速く感じた。というより、そもそも僕は自分のできに満足していない。僕はもっとずっと高い基準を持っている。今日の試合はそれが十分ではなかったね」と振り返っている。
勝利したラオニッチは2016年以来4年ぶり3度目のベスト4進出をかけて、準々決勝で世界ランク32位のF・クライノビッチ(セルビア)と対戦する。今大会、第2シードのD・ティーム(オーストリア)らを破っているクライノビッチは3回戦で、予選勝者のM・フチョビッチ(ハンガリー)をストレートで下しての勝ち上がり。
同日には第1シードのN・ジョコビッチ(セルビア)、第3シードのD・メドヴェデフ(ロシア)、第4シードのS・チチパス(ギリシャ)、第8シードのR・バウティスタ=アグ(スペイン)らが8強へ駒を進めた。
[PR]「全米オープンテニス
晩夏のニューヨークで行なわれるグランドスラムが開催決定!トッププレーヤーが繰り広げる激戦の模様をWOWOWでは連日独占生中継でお届け。栄冠を手にするのは果たして!
さらに、錦織&大坂の過去試合を無料配信中!
【放送予定】
8月31日(月)〜9月14日(月)WOWOWにて連日独占生中継
■詳細はこちら>