熾烈な本塁打キング争いで山川はトップ中田に3本差に迫る■日本ハム 4-3 西武(25日・メットライフ) パ・リーグの本塁…

熾烈な本塁打キング争いで山川はトップ中田に3本差に迫る

■日本ハム 4-3 西武(25日・メットライフ)

 パ・リーグの本塁打王争いが今季は熾烈さを極めている。間も無く折り返しとなる現段階で日本ハムの中田翔内野手が20本でトップに立ち、ソフトバンクの“超人”柳田悠岐外野手が18本であとを追っている。

 25日にメットライフドームで行われた日本ハム戦でこの2人に続く17本目の本塁打を打ったのが、西武の山川穂高内野手だ。2年連続で本塁打王に輝いている山川が放ったこの一発が規格外なものだった。

 2点ビハインドの8回だった。先頭で打席にたった山川は1ボール2ストライクからの5球目、日本ハム玉井が投じた高めのカーブを捉えた。外角高め、見送ればボールという“悪球”にも関わらず、軽く振り抜いたスイングで放たれた打球はそのままレフトスタンドへと飛び込んだ。

 衝撃的な一発に「パーソル パ・リーグTV」公式YouTubeでも「山川穂高『どんでもないスイング』で今季17号」として動画で紹介。ファンからも「このスイングで柵越えとは恐ろしや…」「初めて見た打法 変態打法」「こいつもバケモンみたいなホームランやな笑」「なんじゃこりゃ笑」と度肝を抜かれたコメントが並んでいた。(Full-Count編集部)