サッカーにおいて、1試合で3得点以上を決めることを表す「ハットトリック」。元々はクリケットで打者を三者連続アウトにするこ…

サッカーにおいて、1試合で3得点以上を決めることを表す「ハットトリック」。元々はクリケットで打者を三者連続アウトにすることをそう呼んでいた。(クリケットにおいて打者を連続でアウトにすることは相当難易度が高い)

サッカー選手にとって、「ハットトリック」は実力を証明する功績でもあるが、そう簡単にはお目にかかれない。この企画『HAT-TRICK HEROES』では記憶に残る「ハットトリック」を紹介していく。

今回は、スウォンジーの元ガーナ代表FWアンドレ・アイェウがマルセイユ時代に決めたハットトリックだ。

2007年にマルセイユでプロデビューしたA・アイェウは、ロリアンとアルル・アビニョンへの武者修行を経て2010-11シーズンに復帰を果たすと、以降の5シーズンで絶対的なレギュラーとして活躍。2014年4月4日に行われたリーグ・アン第32節のアジャクシオ戦ではハットトリックを達成している。

最下位のアジャクシオをスタッド・ヴェロドロームに迎えたこの一戦は試合開始早々に動く。

4分、左サイドのA・アイェウがロングフィードに抜け出すと、詰めてきた相手GKギジェルモ・オチョアの頭上を越すループシュートで先制に成功する。

60分には、左サイドを突破したMFディミトリ・パイエのクロスにボックス中央のA・アイェウが綺麗に頭で合わせ追加点。その後1点を返されるものの、77分にはFKのチャンスから、右サイドのDFブリス・ジャ・ジェジェが折り返し、A・アイェウがこれに詰めた。